服装の基本
コモド島ツアーの服装は、水着の上にTシャツやラッシュガードを着て、足元はサンダルとスニーカーの両方を用意するのがいちばん使いやすいです。ラブアンバジョ発のコモド島ツアーでは、スピードボートやクルーズ船で島々をめぐりながら、パダール島のトレッキング、ピンクビーチやマンタポイント周辺でのシュノーケリング、コモド島またはリンチャ島でのコモドドラゴン見学を組み合わせることが多く、ひとつの服装だけですべてを済ませようとすると動きにくくなります。海に入る時間、船の上で過ごす時間、島の上を歩く時間が同じ日に入るため、濡れてもよく、乾きやすく、歩きやすい服装を選ぶことが大切です。
水着はホテルを出る時点で中に着ておくと、船上やビーチで着替える手間が少なくなります。上から着る服は、綿の厚いTシャツよりも、薄手で乾きやすい素材の方がコモド島ツアーには合います。写真を撮る時間も多いため、動きやすさを保ちながら、海と島の景色に合う明るめの服を選ぶ人も多いです。

海に入る服
ピンクビーチ、カナワ島、シアバ島、マンタポイント周辺などでは、船から海に入ったり、ビーチから泳いだりする時間があり、海から上がったあともそのまま船で次の島へ向かいます。濡れたあとに風を受けることもあるため、乾きやすい服を選んでおくと、次の観光にも移りやすくなります。水着の上にさっと羽織れる上着が1枚あると、船の上での防寒や日よけにもなって便利です。
日帰りの混載ツアーでは、船内のスペースや着替えのタイミングが限られるため、最初から泳げる服装で参加する人が多いです。プライベートツアーや貸切船の場合は、船の設備や時間にゆとりがあることもありますが、それでもコモド島周辺では海と島を続けてめぐるため、服装の基本は大きく変わりません。シュノーケリング後に濡れたまま過ごす時間が気になる人は、乾いたTシャツを1枚、防水バッグに入れておくと使いやすいです。タオルはツアー会社やクルーズ運航会社で用意しているところは稀ですので、薄手の速乾タオルを持っておくと、海から上がったあとの移動が楽になります。

靴とサンダル
コモド島ツアーの足元は、サンダルだけでなくスニーカーも持っていくのが基本です。船に乗り降りするときやビーチで過ごすときはサンダルが便利ですが、パダール島のトレッキングでは靴が必要です。パダール島はコモド国立公園の中でも人気の高い絶景スポットで、展望台まで歩いて上がることで、入り組んだ湾と丘陵が重なる景色を見渡せます。道は整備されている部分もありますが、坂道や階段、土や石のある場所を歩くため、足元が安定するスニーカーの方が向いています。ビーチサンダルだけで参加すると、歩幅が小さくなりやすく、写真を撮る場所まで移動するにも余計に時間がかかります。

マリンシューズは好みで用意すればよいですが、コモド島ツアー全体で考えると、サンダルとスニーカーの組み合わせがもっとも使いやすいです。マリンシューズは浅瀬や岩場のあるビーチでは便利ですが、パダール島のトレッキング用としては、普段から履き慣れたスニーカーの方が足に合いやすいです。船の上では脱ぎ履きしやすいサンダル、パダール島ではスニーカー、ビーチやシュノーケリング前後はサンダルという使い分けにすると、日帰りツアーでも船泊ツアーでも動きやすくなります。荷物を少なくしたい場合でも、靴を1足だけに絞るより、薄手のサンダルを別に入れておく方が、濡れたあとや船内で快適に過ごせます。

混載ツアーとプライベートツアー
混載ツアーとプライベートツアーでは、服装そのものよりも、着替えや荷物の持ち方に違いが出ます。混載ツアーは、複数の旅行者と同じ船でめぐるため、出発から帰港までの時間が決まっており、各スポットの滞在時間もあらかじめ組まれています。朝早くラブアンバジョを出発し、パダール島、ピンクビーチ、コモドドラゴン見学、シュノーケリングスポットをまわる日程では、船上でゆっくり服を選び直すよりも、最初から泳げて歩ける服装にしておく方が便利でしょう。
プライベートツアーでは、船や時間の使い方に余裕が出やすいため、写真撮影用の服を1枚加えたり、シュノーケリング後に乾いた服へ着替えたりしやすくなります。ただし、訪れる場所がパダール島、ピンクビーチ、コモド島またはリンチャ島、マンタポイント周辺であることは混載ツアーと大きく変わらないため、服装の軸は同じです。日帰りスピードボートなら動きやすさを優先し、船泊ツアーなら夕方以降に羽織れる薄手の長袖や、船内で過ごすための軽い服を加えるとよいです。コモド島の服装はおしゃれだけを意識するより、海に入る、島を歩く、船で過ごすという一日の内容に合わせて選ぶ方が、ツアー全体に合います。

まとめ
コモド島旅行では、海で泳ぐ時間だけでなく、パダール島のトレッキング、コモドドラゴン見学、船上での移動が同じ日に入ることが多いため、服装はひとつの場面だけで考えない方が自然です。シュノーケリングだけなら水着とサンダルで足りますが、パダール島を歩くなら靴が必要です。コモドドラゴン見学ではレンジャーやガイドと一緒に島内を歩くため、足元が安定する服装の方が見学しやすくなります。
マリンシューズは好みで追加すればよく、必ずしも全員に必要なものではありません。むしろ、パダール島のトレッキングを考えると、履き慣れたスニーカーを用意する方が大切です。ラブアンバジョから出発するコモド島ツアーは、海、山、島、船を一日で体験できる内容だからこそ、濡れてもよく、歩きやすく、乾きやすい服装が向いています。サンダルだけでなくスニーカーを入れておくことが、コモド島ツアーの服装でいちばん押さえておきたいポイントです。


